検証終了 モノタロウの株主優待の取得に必要な継続保有は権利日までに買い戻せばいいのか?

投資をやっていると株主優待というものが貰える株がわんさか出てきます。

最近は海外投資家に優待の恩恵が無いということで廃止する企業も増えたりしているようですが、まだまだ株主優待制度を導入している企業は数多くあります。

今回私はMonotaRO (3064)の株主優待を取得する際に必要な継続保有という条件は常に持ち続けなければいけないのか?という点を検証していきます。

まず、モノタロウのHPで株主優待制度の情報を見てみましょう。

corp.monotaro.com

 

決算期末(12月31日)現在の株主様に、年1回、当社企画(プライベートブランド)商品を以下の基準により贈呈いたします。

毎年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された同日時点で1単元(100株)以上を半年以上継続して保有されている株主様を対象に一律実施いたします。

とのこと。

そして株主番号が変更となる可能性のある例

・証券会社の貸株サービスをご利用された場合なお、貸株サービスの「株主優待自動取得サービス」をご利用の場合でも、証券会社が長期保有特別優待(保有期間)の条件に対応しておらず、対象から外れる場合がございます。

保有株式を全て売却し、基準日までに株式を買い戻した場合

・お預けの証券会社で保有株式を全て売却し、別の証券会社で株式を購入した場合・株式をお預けの証券会社を変更した場合

・相続などにより株式の名義人が変更となった場合

2023年12月31日は日曜日のため、12月27日が権利確定日になるのでこの日までに100株以上を保有している必要があり、かつ6月末の四半期会計期日の到来、9月末の総株主通知請求に係る株主確定日(四半期会計期間の末日)の時点でも株を保有している必要があります。ただ、6月と9月の末日に1株(単元未満株)でも大丈夫なのかは確認していません。ここでは基本100株保有を前提とします。

そして、とりあえず私の半年ほどのMonotaro株に対する動き。

6月末日までにとりあえず株価1800円ほどで100株購入し、7月上旬に売却。その後何度売買を繰り返してノーポジションのまま、9月末日に100株購入。権利落ち日に同値で売却。その後も売買を繰り返して、ノーポジションのまま権利付き最終日である12月27日に後場の引けで100株購入。1548円。

そして12月28日現在に至る。後場の寄りで1550円で微益+配当で撤退。

さて、優待は貰えるのでしょうか。

 

2024/3/30

優待貰えました!どうやら上記のような立ち回りでも大丈夫そうです。

まぁ一番はずっと保有していることなんですが・・・今1800円台なので売らなきゃよかったなぁ。