2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

貫井徳郎 「慟哭」

中学以来、久しぶりに読んでみた。 いやあ素晴らしい。幼女連続誘拐事件→胸に穴が空いた人の話→・・・ と交互に話は構成されている。 当然最初はこの胸に穴が空いた人が今起きている事件の犯人なんだなと。 何の疑いも無く読んでいた。まさか全て別の事件だ…

貫井徳郎「微笑む人」

12月の終わりに某古本屋で買ってみた。 貫井徳郎さんの作品は今まで「失踪症候群」「慟哭」「崩れる」「後悔と真実の色」を読んできた。「銃反射」は少し挫折してしまったので再度読み返したいと思う。 最初読んだのが「慟哭」だった。あれは中学三年生の時…