今、CMなどでもUQモバイルだったりLINEモバイルなどのいわゆる「格安sim」が流行っている。数年前までは大手3社の競合だったが、現在では新規参入する会社も多い。
当然、大手の方が回線速度、通話の音質、サポートなどは優れている。
しかし、私は回線速度や音質などあまり気にしない人で、サポートなんかも一切必要ないという人間だ。今現在使っているスマホも「Moto G5」というメルカリから2800円程で手に入れた中古品。サブで使用している右上の液晶にヒビが入っているスマホ「Huawei P 20 Lite」もヤフオクで4000円程度で仕入れたものだ。
壊れたなら直すか適当に安いスマホを見繕って新たに買う。そんな人。
そんなことを思っていたらドコモから通知が来て2年縛りが終わったとのこと。
新しく契約するなら今だと思い行動に出た。
まずMNPをするかどうか。あえて私は新規契約を取った。乗り換えなかったのだ。
単純に3000円の手数料に見合うサービスとは感じられなかった。
今の時代LINEがある。LINEなら電話番号を変更しても何の支障も無く知人とやり取りができる。要するに自分の電話番号を知っておくべき人がほとんどいないため、あまり電話番号を引き継ぐメリットが感じられなかった。
電話番号を教えるにしても家族や祖母くらい。せいぜい数人程度。
これくらいの手間ならどうてことないだろう。
そしてもう一つの理由としてはSMS認証を新たに行いたいという理由だ。
私がよく利用するスマホアプリ「メルカリ」。実は何度か運営から無期限利用停止を食らった。いわゆる「垢BAN」だ。
2回くらいだろうか。一度目は禁止商品を繰り返し出品したことによる垢BAN。
二度目は他フリマサイトへの勧誘で一発。
その都度ヤフオクなどからSMS認証代行などを頼み、今に至る。
ヤフオクも今はSMS認証代行は殆ど存在しない。規制がかかったのだろうか。
500円程度で当時は認証できたのだが、今ではTwitterなどを見てもメルカリの相場は1500円程。それならいっそのこと新規で電話番号を手に入れた方が安上がりだと考えたのだ。そしてメルカリはここ最近Web版からのログインにSMS認証を必要としてきた。
以前はメールアドレスとGoogleの認証だけで済んだのだが、かなり厳しくなった。
メルカリのアプリも同様。試してはいないもののログインもSMS認証は必須だろう。
つまり、今のスマホでのメルカリのログイン状況が失われた場合、半永久的にログイン出来なくなってしまうことが明白である。
当然、売上金やら取引中の商品などもパーとなってしまう。これを恐れているが故に今回の契約に踏み切った。
話を戻そう。
まずmineoのHPにアクセスし、申し込む。その時にエントリーパッケージを購入して使用すると、事務手数料3000円が無料になる。
Amazonなどで300円程度で購入出来るが、より安くしたいという人はヤフオクなどで検索すればエントリーコードは1円程で購入できる。
当然紹介している扱いになるので、出品者にもメリットはある。
トラブルを避けたい場合は素直にAmazonなどで購入すべき。
SIMのみかSIM+端末を選べるが今回は手持ちのスマホを使うためSIMのみで。
次にDタイプかAタイプかSタイプかを選ぶ。
あんまり違いは無いのだが、使える端末と使えない端末があるため要確認。
私が持っていたMoto G5は今回契約したAタイプ(au)では使用できなかった。
そして身分証明書と支払いの確認。
身分証明書は私の場合、健康保険証(裏表両面)と住民票で審査が通った。
そして支払いもVISAのデビットカードで申し込んだが、これも問題なかった。
2月の17日に申し込んで20日にはSIMが郵送で送られてきた。
そして次の日、docomoの解約のため、ドコモショップに向かった。
特に引き留められるような勧誘もなく、あっさりと終った。
本人確認などもされず、身分証の提示も必要無かった。
そして新しいSIMを入れ、今に至る。
回線速度などはまだ分からないが、多少遅いくらいなら問題ない。
ただ携帯電話番号を変えるのは少し面倒だった。
色々なショッピングサイト、ネットバンクなどの登録を全て変更するのは少々手間がかかった。
また、docomo.ne.jpのメールアドレスも使用できなくなったため、Gmailで新しいメールアドレスを作成。
でも色々スッキリ。心機一転できた。