「東京 ホテル 最安」や「東京 安いホテル」などと検索するとまあ色々なホテルが出てくる。
東京に遊びに来たものの、宿泊のことを全く考えておらずどうしようかなと思案していたところ、このドミトリー（相部屋）ホテルを見つけた。
Lodging Tokyo Uenowww.booking.com
一泊なんと￥1,739。こりゃあ驚いた。観光シーズンではない平日とはいえ東京でこの価格…田舎の地元でもこの安さで泊まれる場所は無さそうだ。
※今回の値段はあくまでも私が泊まった時の値段のため、前後している可能性が高いと思われます。
ちなみに内訳はこんな感じ。
ドミトリールーム 男女共用 シングルベッド1台
￥1,718
10 % の消費税/VAT 込
￥172
合計料金
￥1,890
Booking.comによる負担額
− ￥151
支払い額
￥1,739
何故かBooking.comが1割弱を負担してくれた。（理由は分からない）
とりあえずホテルへGo。
最寄り駅は上野駅。歩いて約12分。1kmは無いものの、近場という訳ではないのがややネックな部分かも。
Googleマップで調べてたら隣の駅の鶯谷駅とホテルの距離もあんまり変わらない感じらしい。
まぁお好きな方からという感じで。個人的には上野駅の方が動物園とか美術館とか色々充実しているからそっちがいいかなーと思う。（鶯谷駅に敵意は一切ありません）
チェックインは午後2時から受け付け開始とのことなので2時を目安に向かう。
この日の気温は最高35℃。バカ暑い。リュックサックを背負っているので一層暑い。
汗をダラダラ垂らしながら向かう、が辿り着かない。まぁこの周辺似たような建物が多いこと。おまけに入口が狭いためぱっと見分かりにくい。
個人的には向かいのこの大きな建物を目印にするのが良いと思いました。
ではエントランスに入ります。（※下の画像はチェックアウト時の写真のため、チェックイン時には扉は施錠されていません。何も入力しなくても入れます。）
入ると正面に階段がありますが、階段から3階の受付に行くのはおススメしません。
どうやらゴミ置き場になっているらしく、少し臭いがします。
右側にあるエレベーターで3階まで行くことを推奨します。
3階は受付のためチェックインを済ませます。事前にチェックインの案内がメールで送られていると思うのでそこに記載されているチェックインコードを入力、またはORコードを読み取らせます。まぁチェックインコードが無難だと思います。
全て手続きが完了すると部屋番号が表示されるため部屋に向かいます。
今回は受付の奥にある部屋でした。
二段ベッドのように下段と上段に分かれています。今回は上段のベッドでした。
中はこんな感じ。事前に写真などは見ていましたが、思っていた以上にキレイでびっくり。マットレスも個人的には好みの硬さでした。
掛け布団と枕、タオルが一枚。（チェックアウト前に撮影したので少しグチャグチャになっています…最初はキレイに折りたたまれた状態になっているのでご安心を）
頭の方には照明とコンセントが二口。照明は消せます。
ハンガーが二つあります。ジャケットなんかを掛ける時にも使えますね。
ただ、奥の方は無理やり引っかけてある感じでした。
とりあえず部屋紹介はこんな感じ。私の番号の部屋はクーラーに近い場所だったため室温に関してはとても快適でした。Wi-Fiもあります。速度的にもYoutubeのフルHD動画の再生くらいなら余裕だったのでめちゃくちゃ重いオンラインゲームとかしない限りは不満はないかと思われます。
また、下の画像のように空気清浄機が置いてある隙間があったため、ありがちな隣からの壁ドン的な騒音は一切ありませんでした。真ん中に挟まれる可能性もあったためこの点は少し恵まれていたかもしれません。
次は施設、設備を紹介。
トイレ。
特に何の変哲もないトイレです。ちょっと壁の色とかが落ち着かないぞ～とか一瞬考えましたがそこまで長居するところでも無いので特に問題ありませんでした。ピンク色の壁のトイレもあったはず。3階のトイレしか使用していないため何とも言えませんが恐らく部屋がある4、5階もこんな感じかと。
シャワー。
6階にあります。誰かのタオルが投げ入れられてありますが、そこは気にしないでおきましょう。当然ですが内側から施錠できます。
この点で特筆すべき点はボディソープ、シャンプー、コンディショナーが備え付けられている点。これ些細な事ですが結構有難いです。他の安いホテルだと備え付けられていないことや有料となっているホテルもありますが、この気遣いは嬉しかったですね。
一応ロッカー的なものもありましたが、ドアを施錠できるのであまり有効活用は出来ないかなーと思いました。
6階の奥には洗面台とドライヤーもあります。
ちなみにですが、部屋がある階には洗面台があるため顔や手を洗うくらいならわざわざ6階に行く必要は無いかもしれません。
人がいたので写真は撮影しませんでしたが、6階は共用スペース的扱いです。私は使用しませんでしたが、キッチンもあるので簡易的な調理は出来そうです。耳栓や冷蔵庫、ウォーターサーバーもありました。ウォーターサーバーあるのは地味に助かる。
7階には荷物の管理スペースがあります。入りませんでしたがバルコニーも。
正直ここは不安な部分があります。
自転車の盗難防止などに使われるワイヤーロックを使います。リュックサックやスーツケース自体の盗難防止には役立つかもしれませんが、肝心の中身を取られてしまう恐れがあります。そのため、チャックやファスナーの部分には自分で南京錠やら鍵やらを用いることを強く推奨します。幸い善良な方々ばかりだったためか盗まれたものは一切ありませんでしたが、不特定多数の人々が出入りする場所なのでこの点は要注意です。
まぁこの宿泊代の安さでそこまであれこれ言えませんけどね。
一応防犯カメラも二台設置してありましたが、貴重品は自分で管理しましょう。
ちなみにチェックアウトは午前10時までですが、受付でチェックアウトをする必要はありませんでした。要するに10時までに退出すれば自動的にチェックアウトになります。
これで一通り施設や設備も紹介できました。
後は快適かどうかという点ですね。これは完璧で究極の主観なのですが、
普通にリラックス出来て快適でした。
当然他の宿泊者の方のマナーとか条件は日によって全く異なるとは思いますが、今回一泊してみた感想としては是非機会があればリピートしたいと思えるホテルでした。
ランドリーが無いとか少し汚れている部分があるとか細かい点はありますが、この安さの前にはそんなことは些細な事。
正直予約する前はヤバい人がいたらどうしよう…とか全然寝れなかったらどうしよう…とか考えていたんですけど杞憂でしたね。
外国人観光客の方が宿泊客の大半だったと思いますが、特にトラブルなども無く、話しかけられることもありませんでした。コミュ力が高いわけではないので話しかけられなかったのは良かったことですかね…（自虐）
人生初ドミトリーホテルでしたが、非常に満足です。
東京観光の宿泊費用を抑えたい方は十分検討する価値があるかと思われます。
再度リンク貼っておきます。たぶん私にはアフェリエイトとか無関係なので何のメリットもありませんが。
〒110-0014 東京都台東区北上野2-20-2 Lodging Tokyo Ueno
