2016年に甲本ヒロトとチバユウスケが対談し、ヒロトが語っていた。
ヒロト「僕、いつも言うんですけど、人生と生活は分けるべきだと思うよ。別に一滴も酒飲まなくていいと思うし、童貞だって構わない。ジャンキーじゃなくていい。そこは、生活は普通でいいんです。でもロックンロールは人生です。生活ではないです。そこに大人も子供もないんだ。大人として働いて、社会的な義務を果たしていくとか、それは生活の話なんです。人生とは関係ないですよ」
チバ「あぁ・・・・・・良いこと言うなぁ」
ヒロト「うん。人生は楽しく。生活は楽に。これをモットーとしております」
ーチバさんはどうですか。
チバ「いや、大人に・・・・・・なれるもんだったらなってみたいけどねぇ」
ヒロト「なってるよ。だって今日だって電車とかクルマでここに来れるわけじゃない?」
チバ「はははは。来てますね」
うーん。痺れるぜ。どうしてこの人たちは自分の考えることの最適解をポンと軽く出せるんだろうな。極限まで削ぎ落してソリッドな状態を維持し続けているんだろうけど、それでも本質的な問いに明確な指針を持っているのが羨ましい。これは誰かに感化されてとかじゃなくて、自分で気づいたことなんだろうね。
この境地に自分はまだ達していない。間違いなく彼らの音楽やスタイルに影響されて、人生がだいぶ楽しくなったし、生きやすくなった感覚はあるが、自分で見つけ出したものではない。彼らの思想を自分の中に宿しているというイメージかな。
それを昇華して自分はコレっていう何かを見つけることができればいいね。
しかし、生活=人生ではない・・・か。心のノートにメモっておこう。