ザ・クロマニヨンズツアー SIX KICKS ROCK&ROLL 3月26日 新潟

すげえモノを見た。

とだけ言っておこう。

ごめん。もうちょっと言う。

ロックってこういうものなんだなと体で感じることが出来たのはこのライブが初めてだったかも。

最初のヒロトの「オーライロッケンロー!!」からのドライブGO!のマーシーのギターよ。最初からノックアウトでしたね。

光の魔人で少し涙目になり、千円ボウズで何故か泣く。

あと照明というかライティングってめちゃくちゃ重要だなぁと感じた。あれのおかげで3割増くらいでかっこよく感じたよ。

知らない曲もMAD SHAKESの2曲だけだったし。エルビス(仮)、BO CHILE、生きるとかっこよかったなぁ。特に生きるが聴けるとは思わなかったから嬉しかったよ。あれがクロマニヨンズとの出会いだったからなあ。

タリホーはライブ映えする曲だなぁと思った。みんな声出せないながらも楽しそうだった。俺も楽しかった。

そしてエイトビート。なんか分からんが冒頭のヒロトブルースハープで嗚咽が止まらなくなった。辛いことがあったわけでもないのにあんなに感情が昂ったのは人生で初めての経験だった。チクショーなんていい曲を作っているんだクロマニヨンズは。

ギリギリガガンガン。今日は最高だと思いましたね。

ナンバーワン野郎は言うことないでしょう。立ち上がる立ち上がる。Yeah!!!

献血後の腕には堪えましたよ。献血後じゃなくても多分キツかったけど。最後のYeah!の応酬は気力を振り絞って腕を上げ続けました。熱すぎ。その後の解放感、脱力感もまた一興か。

CD購入特典の直筆サイン色紙も貰ったし、マーシーのサイン本もゲット。

なんて良い一日だったのでしょう。一生忘れることがないでしょうこのライブは。

 

ブルーハーツからハイロウズハイロウズからクロマニヨンズと1年弱で聴きまくりこのライブに辿り着きました。

ヒロトマーシーの今に焦点を当てるスタイルは承知しています。だからブルーハーツハイロウズの曲をやるなんてことは99.9999999%くらい有り得ないわけです。

特にブルーハーツに関しては物凄く影響を受けた人間ですので、心の底ではブルーハーツの曲やらないかなぁと無意識に思っていたかもしれないです。

しかし、ライブ中はそんな考え微塵も浮かんできませんでしたね。クロマニヨンズの音楽を渇望していた自分がいました。

過去は過去で素晴らしいし、今は今で素晴らしい。未来は知らん。

ブルーハーツハイロウズといった枠に囚われずに今なおロックンロールを轟かせているヒロトマーシーに感謝したい。

五臓六腑に染みわたるロックンロールをありがとう。永遠にロックしてくれ。